EMERGENCY

☆2月13日更新☆


早朝,明日の修論発表会を控えノートPCでプレゼンテーションを作成していた.突然,ノートPCから「カタッカタッカタッ」という異常音が発生.間もなく画面がフリーズ・・・嫌な予感がして電源再起動・・・だがブートドライブが見つからないと表示される.ハードディスクを取り出し,2.5inch用USBハードディスクケースにセット・・・だが認識されない.異音も発生・・・.一瞬にして凍りついた.未提出の修士論文本体,論文本体の実装,明日発表のプレゼンテーションを道連れにハードディスクが昇天してしまったのだ.”留年”という文字が頭をよぎり冷や汗が・・・


慌ててバックアップを確認してみる.
まずは翌日発表のプレゼンテーションのバックアップを確認.偶然にも前日にプレゼンのみをバックアップしており,半日分の作業が消えただけ.復旧時間6時間.
実装についてはPerlというお子様言語で実装していたのが幸いした.評価のために研究室のWebサーバにアップ済みだったのだ.被害軽微,復旧時間10分.
データベースのバックアップの確認・・・1週間前のバックアップを確認.だがそれ以降に大幅な変更を加えた記憶なし.被害不明だが多分軽微.
論文本体のバックアップの確認・・・発表練習のときに全体バックアップを行っており,消えたのは最近一週間に編集した評価のページだけ.復旧はこれから着手・・・.復旧時間未定.だが提出日は今月末,まだまだ余裕で何とかなる.


あと少しタイミングが悪かったら留年していたかも.バックアップの重要性を通じて,情報システムにおける信頼性の確保の重要性を改めて認識した一日だった.