NWスペシャリスト試験5回目

毎年恒例の情報処理技術者試験の日がやってきました。自分はNW試験は今年で5回目です。今年は問題集3冊を全問解けるまでやり込んでの参戦。過去問もやったし今年こそは・・・と試験に臨んだのですが・・・。

  • 午前1: 免除。このため今日は10時過ぎに家を出発。
  • 午前2: 5回目の試験でこんなところで落ちるはずはないと信じたい・・・さすがに余裕のはず。
  • 午後1: 問2、問3を選択。問1はWebプロキシの問題でプロキシサーバの「定義用ファイル」という見慣れない言葉が問題文にあったので回避。そこでまず問3の問題を解き始める。ステートフルパケットインスペクションの部分を除けば、一般的なFWやIDSの問題で、過去問や問題集などでも良く出て来るレベル。次に問2を解いてみる。普通のNW移行の問題かと思って解き始めたのですが、結局RDPの問題だったようで。自分のやった問題集にはRDPの問題がなかったのにそれに気づかず突っ込んで最後まで勉強していない内容ばかり・・・。なんだかなあ。それと、とにかく午後1は部屋が暑かった。午後1試験が終わったとたんに窓側の皆様が窓を開けてたしwクーラなしで締め切ってたら意識朦朧としちゃうでしょ?
  • 午後2: 問1が普通の仮想サーバの問題。問2が仮想スイッチの問題。仮想スイッチは概念しか知らないので回避すべく問1を選択。がしかし、問題を読み進めていくとNWの問題というよりデータバックアップやデータ移行などサーバ知識の比重が高く想定外。どのくらい正解できたのやら・・・。情報処理技術者試験の問題は、新しい分野の場合、実際に使われるようになってから2〜3年で出題される傾向があり、問2の仮想スイッチや仮想ルータ(VRFとか)は来年くらいから出始めるのかな・・・と思っていたのですが、流行のクラウドの基本技術なので容赦なく出題された模様。仮想スイッチは実際のところサーバ基盤の担当者が保守していることが多く、NW基盤の保守員が触ることはほとんどない。ましてこんな新しい技術は保守の現場ではまだほとんど実物を見たことがない。このため、この問題は構築SE(SIer)に有利な出題といえ、運用保守SEは消去法で問1しか選択できないという状況でした。

さすがに6回目は受ける気はないなぁ。でも、今度の自分の上司のラインは全員NWスペシャリスト持っているんだよなぁ・・・。自分、駄目駄目駄目じゃんorz

明日から気分入れ替えて今月のもうひとつの資格試験の勉強をしようっと。あと2週間で何とかしてみせる!


<12/20追記>
予想どおり今年も駄目でした。あれだけ勉強したのに去年より点数悪いとは・・・。
午前Ⅰ得点 ***.**点
午前Ⅱ得点 80.00点
午後Ⅰ得点 66点
午後Ⅱ得点 53点